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ささめやゆき氏のガラス絵と中沢昌子氏の散文でサーカスの情景を描いた絵本。華やかな舞台上でおどけてみせる演者たちの中なる心情はしみじみと切なく、心躍るカラフルな世界に淡い影と郷愁を静かに塗り重ねてゆく。質感の異なる紙の使い分け、特殊サイズにカットされた本文、帯に描かれたチケットなど、本そのものをサーカス小屋に見立てたような凝った造本が施されており、作品への没入感をより一層高めてくれる。
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