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写真家であり詩人のレベッカ・ノリス・ウェブ(Rebecca Norris Webb)が、イタリアのトリエステ、アメリカのケープコッドからダコタ、フランス北部などを旅して撮影した写真集。著者を旅に駆り立てたのは、双子の兄のうちのひとりがこの世を去り、その後を追うようにしてもうひとりの兄も自ら命を絶ってしまったことだったという。カメラは美しい光や生命力に満ちた渡り鳥の姿をとらえ、言葉は風景のなかに心象を重ねてゆく。さまざまな逡巡の果てに描かれた世界に、澄みきった黙想の感覚が満ちわたる。
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