24 Catalogue | 2025 寒露

次第に赤や黄色に彩られていく街路樹のようなアートワークということで、思い浮かぶのはSUNとANDREW CRANSTON。KATE BOLLINGERのくすんだようなジャケットの色彩とメロディーは秋の切ない雰囲気を醸し出す。秋の夜長にはじっくりとアーティスト渾身のワークスを堪能したい。ブレッソンの名写真集、サヴィニャックの画集、木村二郎のアートブック。気取らず大人なジャジー・ギターBen Gortmakerと自然派アンビエントFederico  DurandのCDはそんな思索の夜にハマるはず。朝が来てもし晴れていたならHoney Bunch のレコードと花松さんの小さな絵本でいつか忘れてしまった自由な心を思い出そう。