1997年のアルバム“ILLUMINATION”以来約16年ぶりのリリースとなったThe Pastelsの2013年作5thアルバム。
共同プロデューサーにJohn McEntire(The Sea And Cake, Tortoise,  etc.)を迎え、グラスゴーでレコーディング、シカゴでミックスが行われた本作のサウンドは、パステルズの作風である「緩さ」を確信犯的に踏襲しながらも、それを独自の音響とグルーヴへと昇華させたような仕上がり。
KatrinaとStephenによるラフな歌と演奏が、むしろバンドの変わらぬピュアな感性を浮き彫りにしている。
Bill Wells、Teenage FanclubのGerard LoveとNorman Blake、International AirportのTom Crossleyなど、同郷グラスゴーのミュージシャン勢のほか、日本からはテニスコーツと青柳拓次も参加。
オリジナルメンバーの'Aggi'ことAnnabel Wrightがカバーアートを担当している。

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