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ジュディ・ガーランドやマレーネ・ディートリヒらの伴奏もつとめていたピアニスト、ジョー・ハーネルの演奏とアレンジによる、1963年リリースのボサノヴァ・インストゥルメンタル・アルバム。ボサノヴァ人気の高まりとアポロ計画に盛り上がる時代のムードのなか、ハーネルがアレンジしたロマンチックな"FLY ME TO THE MOON"は全米ヒットを記録。以後、フランク・シナトラなど多くのアーティストが取り上げる人気ジャズ・スタンダードとなった。各曲のタイトルに呼応して描かれた絵本のようなドローイングは、ノンクレジットながら、『I ♡NY』で知られる Milton Glaserによるものと思われます。
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