米テキサス出身のプロフェッショナル口笛奏者、フレッド・ロウリーによる1960年作。
幼い頃より視覚にハンディキャップがあり、鳥の鳴き声を口笛で真似ることを日々の遊びとして楽しんでいたというロウリーは、その技術を音楽表現へと転化させることに成功。数多くのラジオやテレビ・ショウなどに出演し、カーネギーホールやホワイトハウスで演奏するほどの人気を獲得した。
本作では"Over The Rainbow"や"Danny Boy"などポピュラー楽曲をピックアップ。良く通る伸び伸びとした口笛から、鳥の鳴き真似、繊細なヴィブラート、トリッキーなプレイまで、彼の類い稀なる口笛奏法が惜しみなく発揮されています。

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