ハード・バップ全盛期に米LAを拠点に活動していたサックスプレイヤー、ソニー・クリスの1956年作。
ピアノにソニー・クラーク(p)迎えたカルテット編成で、情感豊かに吹き上げるバラードと、躍動感あふれるスウィングナンバーをバランスよく配したスタンダード曲集となっています。
1953年の映画『ローマの休日』でアイコニックなアイテムとなったイタリアのスクーター、ヴェスパを印象的に用いたカバーアートは、LAのグラフィック・デザイナーNorman Gollinによるもの。

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