アメリカにおける「ニューカラー世代」（白黒写真がメインだった時代の芸術写真にカラー写真を積極的に採用した70年代写真家の新たな潮流）のパイオニア的存在である写真家、ウィリアム・エグルストンの作品集。
本書では彼の60年代から70年代の作品群の中からポートレイト作品にフォーカスして紹介。アレックス・チルトン、ジョー・ストラマー、デニス・ホッパーといった著名人から市井の人々まで、彼の故郷メンフィスを行き交う人たちが織りなす様々な瞬間が、映画のスチルのような色彩感覚と美学をまとって記録されています。ソフィア・コッポラによる推薦文も収録。

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