2024年7月より東京・名古屋・大阪で順次開催の「空想旅行案内人　ジャン=ミッシェル・フォロン 」展に合わせて刊行された、ベルギー人アーティスト、ジャン＝ミッシェル・フォロンの足跡をたどる本。国内では30年ぶりとなった今回の展覧会開催を機に、まだフォロンを知らない新しい受け手に向けて編纂された。

2冊シリーズの「Book 2」にあたる本書では、フランスとベルギーに点在するフォロンゆかりの地を写真家・木村和平が撮影。
パリ、ビュルシー、ブリュッセル、ラ・ユルプでフィルムに収められたアトリエ、街並み、田園風景などを、関連するフォロン作品と併せて楽しむことができる。
巻末には詩人の大崎清夏が詩を寄稿し、フォロンのイメージを視覚のみならず言葉からも感じる試みがなされている。

関連書籍 

・『フォロンを追いかけて　Book1』 
・『空想旅行案内人　ジャン＝ミッシェル・フォロン』

関連展覧会

「空想旅行案内人　ジャン=ミッシェル・フォロン 」
2024年7月13日（土） – 9月23日（月）東京ステーションギャラリー（東京）
2025年1月11日（土）– 3月23日（日）　名古屋市美術館（愛知）
2025年4月5日（土）– 6月22日（日）　あべのハルカス美術館（大阪）

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