青く黒い海。強い風が吹きつけ、白い波が岩肌にはじける。
辺りを飲み込むような轟音に包まれ、海の前で立ちつくす。
嵐が来たわけではない。
父が幼少期を過ごしたという房総半島の港町・千倉で迎えてくれる海はいつもこんな感じだった……。
幼少期の記憶を辿る「荒れた海辺の記憶」を始め、折に触れて綴った21編。
父・安西水丸の遺した青インクのイラストが彩ります。
(新潮社 インフォメーションより引用)
装幀・本文デザイン:岡本健、紺野達也
【フォーマット】
book,ペーパーバック / 新潮社 / 外ケース付き / 2019年11月20日発行 / NEW
【コンディション】
- - - - - - NEW (新品)
【KEY WORDS】
#neutral #nostalgic